HOME > キャリアカウンセラー/コンサルタント育成 > 合格者の声 キャリアコンサルタント試験第2回

JCDAで受験して合格された方の声です。

AK様 

【受験回数】2回
【私が受講したのはコレ!】 
 ・ キャリアコンサルティング個別クリニック
 ・ 技法別マンツーマントレーニング かかわり行動編

私の礎を作ってもらった


今回、養成講座が終了した時点では、どうしたらうまくできるのか、雲をつかむような状況でした。 自分では精一杯クライアントを受け入れ、思いやって接しているつもりでも、どこかクライアントとの距離を感じ、恐る恐るやっていましたし、自分が発するものの効果について実感がありませんでした。実技について、「正解はない」と頭では理解していても、頭でっかちのまま、どこかで正解を探して身につけようとしていたようにも思います。 一時はすべてがバラバラになり、混乱し苦しみましたが、自分の課題に向き合う中で、そういった考えから自由になって自分を客観視し、クライアントに向き合うことができるようになっていったと思います。

キャリアスタジオでは、「カウンセリングとはどういうことか」「クライアントに興味を持つこととはどういうことか」と同時に、「言語的追跡」などのスキルの真の意味等々、すべて“とおりいっぺん”ではなく、本質を理解できるように詳しく丁寧に教えていただきました。まさに、「目から鱗が落ちる」ということがいろいろありました。 そのことが、私のカウンセリングの理解の端緒になり、基本的スタンスにつながったというか、礎となったように思います。最終的には「それだけを身につけてクライアントに向き合った」ということだと、振り返って感じています。 特に、トレーナーが言語的追跡を絵で表現してくださったことは印象深いですし、「質問を複数書き出してみる」などは、いい訓練になったと思います。
作ってもらった「サポートページ」は、あいにくFacebookに馴染んでいないこともあり、利用することはあまりありませんでしたが、いつでも質問できる状況は大変心強かったです。

これから受験される方には、「逃げずに自分に向き合い、考え、正しい練習を積めば、必ず合格する」とお伝えしたいです。 仲間との練習は私もしましたし、似た悩みを抱える者同士大変勉強になり、もちろんいいことですが、1人ひとり課題は違うので、それがよくわからないまま、学習を進めるのは効率的ではないと思います。熟練した方に見ていただいて、個別にアドバイスをいただくことは大変勉強になりますので、お勧めしたいと思います。 苦しいとは思いますが、「必ずできる」と思って頑張ってください。そして、合格した後は「キャリアコンサルタントとして一緒に頑張りましょう」とお伝えしたいです。

TM様 

【受験回数】1回
【私が受講したのはコレ!】
 キャリアコンサルティング個別クリニック 
 ・ 技法別マンツーマントレーニング かかわり行動/質問編

私の財産です


何が良くて何が良くないかの判断がつく方に正してもらいながら、場数を踏むことに一番苦労しました。また、コンスタントにトレーニングして自分の中に定着させることも課題でした。

キャリアスタジオでのトレーニングでは、「かかわり行動」の考え方、特に言語追跡については、まさに目から鱗でした。また「質問」のトレーニングも、かかわり行動と併せて取り組むことで、良くない沈黙への対応策が見えてきました。 トレーニングでは考えれば考えるほど固まってしまい、次の言葉が出てこなくなったときもありました。自分ではわかったつもりでも、いざやってみるとなるとなかなかできなくて、「結局は分かっていないんだ」と落ち込むこともありました。 トレーニングの日は、「またダメ出しのオンパレードかも」と思うと、正直足が重くなる日もありました。でも、できないとき「ロープレ中、自分はなぜそうしてしまうのか」とトレーナーから訊ねられ、考えていくと、自分自身の心の中に深く入れて、いつの間にか自己理解が開発されていることもありました。


キャリアスタジオで「単なる試験対策」でなく、カウセリングの根本を学べたのは「私の財産」です。トレーナーから最初に「試験で求められるレベルよりも上のことをしている」とは言われていましたが、その後トレーニングを重ねていくなかでそのことを実感しました。 また、当初迷ったのですが、早めにトレーニングを始めたのは本当に正解でした。キャリアスタジオでのトレーニングが負荷が大きかったので、その後のロープレが楽に感じられるようになっていきました。


サポートページでは、お手本の動画がいつでも見られるのがありがたかったです。今まで、お手本のロープレを目にすることが基本的にありませんでしたから。


NM様 

【受験回数】1回
【私が受講したのはコレ!】
キャリアコンサルティング個別クリニック100分
技法別マンツーマントレーニング「かかわり行動」「質問 」編
「主訴・問題の把握」集中トレーニング

先生方を信じて


「何をどうすればいいかわからない」ので、ロープレすべてに苦労しましたが、特に「クライアントの話を集中して聞けないこと」が一番の悩みでした。 もちろん、自分では集中して聞いているつもりなのですが、クライアントの言葉を一言拾って、それでわかったつもりになってしまうのです。そして、質問や返答を考える。でも「考えてる」から、実は話を聞いてない。その上、その話を忘れる。だから、最後の言葉しか残らない。それを忘れないうちに急いで質問する。 これを長い間、繰り返しました。ゆえに、ロープレ中は長い沈黙を何度も経験しました。 その対策として、「集中して話を聞く」トレーニングの時間を設けていただけたことがありがたかったです。

そして、「主訴・問題の把握」集中トレーニングは、「一番役に立った!」と感じています。今まで自分が、いかに「主訴当てクイズ」をしていたのかと知らされた瞬間でした。 また、風邪をひいたときの医者とのやり取りなど、先生の例え話がとてもわかりやすかったです。


「サポートページ」は私の場合は完全、メンタル面のサポートでした(笑)。「宿題のサポートに」と思い、このページを作っていただいたのですが、その用途は果たせず、深夜のお悩み相談室です。迷いが生じたときに何度も見直し、「お守り」になりました。


これから試験を受験する方に言いたいのは、「先生方を信じてください」ということです。 トレーニングの場では「できた、わかった」はなかなか実感できないかもしれませんが、必ず何かがプラスになっています。実際の面接試験中も「味わって」「生々しく」「もっと聞かせて」という先生の声が聞こえてきました。みなさんも、ぜひ、クライアントの話に夢中になってください。


トレーニングでは、自分ができてないことばかりに気づかされますが、それがマンツーマン指導のいいところだと思います。キャリアスタジオでは「なんとなくわかった」だけで終わりません。明確で、適格な指摘を受けられます。 マンツーマンだと比較する人がいないので、うまくいかないと落ち込みますが、「みんな同じ」と思ってください(
私はこの言葉を先生から言われて救われました)。ありがとうございました。